Amazon Lightsailを使ってWordPressのブログ環境を構築する③ ~独自ドメインとLightsailの紐づけ~

Amazon Lightsailを使ってWordpressのブログ環境を構築する方法を紹介します。
手順が多いので、5つの記事に分けて投稿します。

流れ

  1. 独自ドメインの取得
  2. Amazon Lightsailのインスタンス作成(Wordpressも一緒に)
  3. 独自ドメインとLightsailの紐づけ ★今回の記事
  4. WebサイトのSSL化
  5. WordPressのセキュリティ対応

独自ドメインとLightsailの紐づけ

Google Domainsで取得したドメインで、Lightsailのインスタンスにアクセスできるようにするために、Amazon Route 53というサービスを使って、両者の紐づけを行います。
具体的には「Google Domainsで取得したドメイン」と「Lightsailのインスタンスの静的IPアドレス」を紐づけます。

awsのホーム画面を開く

登録したアカウントでawsにログインします。

検索ボックスで「Route53」と検索する

Route 53がヒットします。

Route 53をクリックする

Route 53のホーム画面が別タブで開きます。

ホストゾーンを開き、新規ホストゾーンを作成する

ホストゾーン画面の[ホストゾーンの作成]をクリックします。

以下のとおり設定し、ホストゾーンを作成します。

ドメイン名Google Domainsで作成したドメイン名
説明任意の値(空欄でもOK)
タイプパブリックホストゾーン

ホストゾーンの作成に成功すると、以下のようなレコードを確認できるようになります。
赤字で示している箇所は、後で使用するのでメモしておきます

Lightsailの静的IPアドレスと紐づけます

[レコードの作成]をクリックすると、レコードのクイック作成画面が開きます。

以下のとおり設定し[レコードを作成]をクリックします。

レコード名空欄
レコードタイプA(初期選択のまま)
Lightsailの静的IPアドレス
その他項目初期値のまま

Google DomainsでカスタムDNSを設定する

Google Domainsの「DNS」をクリックすると以下のDNS設定画面が開きます。

赤枠で囲ってある「カスタムネームサーバー」を選択します。

ネームサーバーテキストボックスに、Route 53で登録された4つのネームサーバー(上記でメモした箇所です)を記入して保存します。

少し時間をあけて、
http://{ドメイン名}/login/」をブラウザのアドレスバーに入力してアクセスしてみます。
({ドメイン名}は作成したドメイン名の値で読み替えてください。)

WordPressのログイン画面が表示されれば成功です!

次の記事では「WebサイトのSSL化」の説明をします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました